仕事を知る
電気工事という仕事とは

皆さんに一つ質問です。
あなたは電気工事という仕事に対してどのようなイメージを想像されますか?

  • 配線など細かい作業が大変そう
  • 専門的な知識がないとできない仕事なので、私には無理…
  • 高いところでの作業等、危険では?
電気工事の仕事を知る

確かに皆さんがおっしゃるように、少し取っつきにくいイメージがあるかもしれませんね。
しかし、私たちの身の回りを見てみると、電気を使っていない建物はほとんどなく、電気設備は現代の暮らしに欠かすことのできないものなのです。
そういった意味において、電気工事は非常に重要な社会的使命を担っています。

とはいえ、今一つ分かりにくいのが電気工事業の仕事だと思います。
そこでまず、電気工事の大まかな流れについてご説明したいと思います。

電気工事の仕事の流れ

営業活動
設計・積算
契約
施工管理
検査
完成引渡
メンテナンス・アフターサービス

営業活動

お客様のニーズを汲みとり、魅力ある提案をしながら、電気工事の仕事を受注する業務です。
当社の実績や技術力を、存分にアピールしていきます。

設計・積算

設計

お客様のご要望、ご予算などをしっかり把握し、電気設備工事を行う上で必要な設計図をCADソフトを使って作成します。

積算・見積

設計図をもとに、どの程度工事費がかかるかを算出(積算)し、お客様に提出する見積書を作成します。

設計・積算

契約

見積書をお客様に提出。
工事内容や金額などについてお客様に説明し、お互いに納得の上で契約を取り交わします。

施工管理

打合せ

(1)打合せ

工事の内容、手順、方法などについて、お客様や関係業者と定期的に打合せを行います。

施工計画の検討

(2)施工計画の検討

工事をする手順や方法を具体的に決め、施工上の問題点、注意事項なども検討し、施工計画書としてまとめます。

施工図の作成

(3)施工図の作成

検討した内容や設計図をもとに、実際の工事作業ができるように具体的な図面(施工図)をCADで作成します。

(4)現場管理

工事の進行に合わせて、工程・品質・安全・予算などの管理を行い、工事を円滑に進めていきます。
施工現場では、自分の手を使って工事を行うことはありません。施工を担当するのは電気工事作業者で、その監督を行うことが仕事になります。

検査

施工から完成までの間、様々な検査を行います。

完成引渡

仕様書・図面・取扱説明書などをまとめた完成図書と共に、お客様に引き渡します。

メンテナンス・アフターサービス

引き渡し後も、定期的なメンテナンスや故障時などのアフターサービスを行います。
お客様との信頼関係を維持し、大切な資産を管理する重要な業務です。

いかがでしょうか?

少しは電気工事の仕事についてイメージできたでしょうか?
まだまだよくわからないという方も多いと思いますので、カデックスにおける電気設備施工管理の仕事について、もう少し詳しく見ていきたいと思います。

プロジェクトの司令塔

プロジェクトの司令塔

一つひとつの案件を設計から施工、引き渡しまで責任をもって遂行していきます。もちろん自信がつくまで、先輩がしっかりフォローします。着工から完成まで携わりますので、幅広い知識とスキルを身につけることができます。

現場は室内が中心

現場は室内が中心

炎天下や極寒の中、屋外での作業は誰もが敬遠したいもの。
当社の施工現場は室内が中心なので、工事が天候に左右される心配はなく、工期が遅れることによって長時間勤務を強いられることもほとんどありません。

取引の中心は優良企業・官公庁

取引の中心は優良企業・官公庁

上場企業を含めた多数の地元の優良企業から直接仕事の依頼をいただく機会が多く、また積極的に官公庁関連の仕事にも取り組んでおり、官民両方の案件をバランスよく手掛けていることが当社の大きな強みの一つです。